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zoom RSS (ネタバレ注意!)うみねこEP6考察

<<   作成日時 : 2010/01/07 09:52   >>

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※「うみねこがなく頃に」EP6のネタバレ考察です。考察サイトなどをほとんど見てないので、既出ネタだらけかもしれませんがご容赦下さい。ご意見ありましたらお気軽に聞かせて下さい。ネタバレ全開なので未プレイの方は見ない方が良いと思います。非常に面白いので、実際にプレイする事をオススメします。












































ではスタート









●推理

■今回の最大の謎について

 ラストで言及された「ヱリカを入れても17人」というのは、「カノン」という人物が存在しないという事。おそらくはシャノンの一人二役。ジェシカの一人二役かもしれないが、第1のゲームの冒頭でカノンとジェシカが(バトラの見る前で)同一場面に存在するので、その場合は2人3役になる。

 カノンとシャノンが結婚する為に奇跡が必要だったのは、この「[ジェシカ]−[カノン/シャノン]−[ジョージ]」という歪な三角関係を断ち切らなければならなかった為(「カノン/シャノン」という一人を、ジョージとジェシカが奪い合う決闘の構図にもなっている)

■ゲストハウスの密室について

 まず、そもそもいとこ部屋にはカノンが存在しないので、消失現象自体が発生しない。ゲストハウスから抜け出してバトラを助けに行ったのはシャノンである(窓のガムテープの封印を破って外に出ているが、これは最後まで言及されていない為問題無い)。

 エリカの所在確認でも、シャノンのいる部屋では名前を全員挙げているが、もう片方(カノンがいるとされている部屋)の方は「それ以外の全員」としている為、実際にはその部屋に「カノン」は存在しないが、赤字に矛盾が発生していない。

■客室の密室について

 一人二役をしている「カノン/シャノン」は、いつでも、どちらを名乗る事も出来る。客室に入るまでは「カノン」だったが、バトラを外に出した後は「シャノン」として行動し、客室に隠れている。その為、ベアトの赤字である「ベッドルームにカノンは存在しない/客室にカノンはいない」に抵触しない。そこにいるのはシャノンだからである。

■黄金の真実(黄文字)について

 黄金の真実は、これまで書かれた物語全体を推理して導き出せる、証明可能な真実を表している(と思う)。この方法で導き出した真実は、黄金の色が与えられ、その説明義務が発生しない。

「黄金のはなびら」における黄金の真実については以下で証明出来る。

・伏せたカップの中に黄金のはなびらを入れるのは、エリカが説明したトリックで説明可能。
・そして、それを行った人と行われた人が信じれば、魔法になる。←直前のベアト姉妹の会話より
・よって、ベアトの「黄金のはなびら」は、魔法である。

■過去のゲームについて

・例えば、第2のゲームでのカノンの遺体消失現象は、そもそもカノンが存在しないのだから消失でもなんでもなくなる。
・と、言う感じにすべての事件を洗い直す必要があるだろう(うひゃー)。

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●ここからはメモレベル

■フェザリーヌは何者か?

 「読者」なのではないかと思う。魔女の中で唯一和装なのも、うみねこの読者の大半が日本人だから、では?

■妹ベアトが霊鏡を怖がったのは何故か?

 霊鏡という超自然的な力ではなく、単に鏡に映る自分の姿に対する嫌悪感が表れているのではないかと考える(ただしその理由は不明)。

■バトラの生い立ちと性別

・明日夢が乗り物恐怖症ではなかったと霧絵の発言にあるので、バトラは明日夢の子供ではない(乗り物恐怖症がそもそも遺伝なのかは微妙だけど)。
・シェスタ姉妹が「(バトラは)嫁で合ってる」と言っているので、やはりバトラは女性と思われる(指輪を指す所ではバトラが女性的な喋りになっていた)。
・19年前の赤子がバトラであり、これはベアトリーチェの子供なのかな?

・バトラ女性説については、エンジェが赤字で「お兄ちゃん」と言っている事で否定されかねないが、例え赤字であって、「真実は一つではなく、観測者によって変わる」ので、エンジェにとってバトラがお兄ちゃんであるに過ぎない、と考える。

■姉ベアトと妹ベアトの関係(1)

 恐らく姉ベアトは、金蔵が最初に出会ったベアトリーチェであり、妹ベアトはその娘。19年前に金蔵がクワドリアンで話した相手であり、ローザと一緒に外に出て死んだのが妹ベアト。「お父様の為に生まれた」の「お父様」は金蔵を指している。

 金蔵は、妹ベアトを姉ベアトの生まれ変わりだと信じており、いつか記憶を取り戻すと考えていた(熊沢の同様のセリフは上位世界ではなく当時のクワドリアンでの会話の再現)。

■姉ベアトと妹ベアトの関係(2)

 もしかすると、妹ベアトはバトラと同一の存在なのかも。

■ノックス第5条について(これはEP5の話)

 第5条が欠番になっているのは、元のノックス第5条である「中国人を犯人にしてはならない」が、うみねこの本編に干渉してしまうからでは? これは魔女碑文の台湾説を補強する材料になる。

====

■密室のトリックを暴く事がゲームの本質ではない。

・本当に推理すべきは、殺人事件でも、碑文の謎でもなく、以下の3つに集約されると考えている(そして恐らくこの3つは一つの答えから導かれる)。

1・1986年10月5日に、六件島で実際に何が起きたのか。
2・戦人の罪とは何か
3・メッセージボトルに小説を詰めたのは誰で、何の為にそれをしたのか。

・魔女が存在しなくても、魔導書に文章や魔法陣を書き、メッセージボトルに長大な物語を残した人物は実在する。それは誰なのか?

■望まれるエンディングは何か。

・やっぱり天草が実は戦人で、六件島で生き残ったエンジェと再会して終わって欲しいなあ(個人的な願望)。

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■余談

 EP6プレイの最中は、カノンとシャノンの抱える問題は「福音の館の出身者は、全て金蔵の私生児である(だから片翼の鷲を身につける事が許される)。その為、血縁者になるので右代宮家の人間とは結婚出来ない」であって、獲得したい奇跡は「シャノン/カノン/ジェシカ/ジョージのいずれか一人が、実は金蔵の血を引いていない(であれば結婚出来る)」なのかなと思ってました。

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奥多摩に生きるライトノベル作家兼ボードゲーマーです。
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