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zoom RSS 「ホームズ鬼譚〜異次元の色彩」内「バーナム2世事件」とフーゴ・ハル氏の話

<<   作成日時 : 2013/09/18 11:00   >>

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 「ホームズ鬼譚〜異次元の色彩(創土社)」を読んでいます。H・P・ラブクラフトの「宇宙からの色(The Colour Out of Space/異次元の色彩とも)」を下敷きに、山田正紀/北原尚彦/フーゴ・ハルの3名が競作。しかも今回は「ホームズ合わせ」だというのだから買わない訳にはいきません。

 ひとまずフーゴ・ハルさんの「バーナム2世事件」を読了。フーゴ・ハルさんと言えば、二見書房から発刊された「10の怪事件」を初めとするシャーロックホームズの伝説的ゲームブック3部作の翻訳監修と、その後に出たボードゲーム「切り裂きジャック事件(付録にゲームブック「ドンヒル邸殺人事件」を収録)」を作ったことで一部のファンの間で有名です(いや、土屋がそう思ってるだけでホントに有名かは知らないけど)。

 「バーナム2世事件」も、「10の怪事件」に近い(記憶が曖昧ながら「ドンヒル邸殺人事件」の方がシステムとして近い)変則ゲームブックスタイルを踏襲しつつも、ずっと読み進めやすいシステムになっていました。「おお、これこそ21世紀の「10の怪事件」だ!」と一人で興奮。

 ロジックも巧妙で、ゲームブックで本格ミステリの犯人当てを楽しめます(土屋は解けませんでした。まさかあれが自体がヒントになってるとは思わなかった……)。ホームズ物としても、クトゥルフ物としても、雰囲気も謎も抜群でした。

 これから読む方は、一箇所だけ選択肢番号に誤植があるので、こちらで対応してからどうぞ。

http://www.soudosha.jp/Cthulhu/holmes.html

 フーゴ・ハルさんは、この後も「ブラ・マタリの遺言」なる一冊まるごとクトゥルフなゲームブックを予定しているとのこと。こちらも楽しみです。

 ところで、折角なので前から疑問に思っていた「「ドンヒル邸殺人事件」はフーゴ・ハル氏が1から書かれた物なのか?」という疑問を本人にぶつけたところ、以下の解答を頂きました。そんな理由だったのか!w

 https://twitter.com/GotoHugo/status/379923212370333696

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【クッキークリッカー】

 ……懲りずに続けています。昨日はついに30億クッキー枚/秒に到達しました。このまま今回取れるアイテムは全部取って、2周目に進むつもりです。

 正直、「面白い」と思いながら遊んでいる訳では全くないのですが、どうにもプレイを続けてしまうなにかがこのゲームにはあります。知り合いのゲームデザイナーさんの多くも長時間プレイを続けていて、恐らく皆さんこのゲームに隠された(あるいはあからさまに剥き出しの)ゲームデザイン思想の正体を明かそうと躍起なのだと思います。土屋も同じです。

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【テキスト】

CRY-n1:4000字。夜は編集さんと打ち合わせメール。

ホームズ鬼譚~異次元の色彩 (The Cthulhu Mythos Files 8)
創土社
山田 正紀

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